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KERKYRA(CORFU) 09:55 → ATHENS OA281 OLYMPIC AIR パルテノン神殿 ハマム 宿泊 アテネ シャワーを浴びる。また、そこらがびしょびしょになる。 繰り返すが、イソップのシャワージェルは泡立ちが良い。マジックソープは今ひとつだった。 8:00 4階→1階にスーツケースを下ろす。 昨夜、SMSで荷物を下ろすのを手伝って欲しいと頼んでおいたのだけど、どう考えてもあの雰囲気では、朝に来ているのはマダムだろうと思い、男性じゃないのなら自分でしようと決意し、必死で下ろす。1階から0階に降りる際に、気配に気づいてマダムが上がって来て「言うてくれたらやるのに!」と持ってくれた。 朝食は食べるかと聞かれ、少し食べることにする。1人男性が食べている。 パンが今ここにないとのことで、ポン菓子のようなものをもらう。オレンジジュースとコーヒーをもらい、今日もヨーグルトの上にローズジャムをふんだんに載せ、贅沢な気分で食べる。 8:40 予定時刻ちょうどにタクシーから電話がかかってくる 2泊で160€ VISAで払う 大雨で嫌だなと思っていると、ちょうど外に出た時に雨が止んでくれた。なんとラッキーな。 大通りに出て「あれ、誰もいない」と困惑していると、1分ほどでタクシーが現れる。 2日前にロストバゲージで大変お世話になったのと同じおじさんだった。この人は、ジェームズ・コーデンに似ている。 「今日は雨ですねえ」と声をかけると「雨は問題ないんやで」と明るく答えてくれるので、こちらの気分も明るくなる。 今日は奥さん(金髪美人)が助手席に乗っていて、私は後ろに座る。 「荷物が無事に届きましたよ、ありがとう」とお礼を言う。 10分ほどで空港着 20€ チェックイン 乗客側がもたもたしていて、少し時間がかかる 9:15 ボーディングタイム 少し遅れる 9:55 時間通りに動き出す 10:55 アテネ着 荷物のピックアップ 11:15 出口を出たらすぐにシンタグマ行きであろうX95のバスが停車しているのを見つける。 地下鉄で向かおうかと思っていたけど、とりあえず乗り込むことにする。荷物は自己管理。 11:20 バス出発 運よく座る席があった(後ろ向きだけど)。通路にスーツケースを置くけど、ブレーキの度に動くので右手は常にスーツケース。窓際だと無理だと思った。途中うとうとする。 12:25 シンタグマ広場着 終点 6€のはずなのだけど、払わないまま(わからずに)気づいたら降りてしまっていた。すいません。 一瞬、反対方向に歩き出してしまったが、よく見ると泊まるホテルがすぐそこに見えている。 素晴らしい! 12:30 Arethusa Hotel ちょうどチェックアウトの時間と被ってワタワタしたけど、無事チェックイン。711号室。single room シンプルだけど、思っていたよりずっと良い。 ごはんを食べていないので、飛行機でもらったお菓子を貪る。 13:15 出発 念願のアクロポリスへ! ブログ情報などを参考に、パルテノン神殿が遠くに見えるところまできて感激したのはいいが、そこから迷う。 方角的には合ってるはずなのに、よくわからんなと思いながら、なんとか辿り着く。 14:00 Acropolis 感激する!!!ついに来たぞ感!!!幼少期からの憧れ!!! SINGLE-USEチケット 10€ (たぶん冬で半額) でも風が強い。必死で歩いてきて汗ばんでいるのだけど、それでも風は冷たくてすぐに寒くなる。 15:00 ふもとのたまたま目を引いたタベルナへ ATHINA BISTRO タコのグリル 11€ 白ワイン 4.5€ クレジットカードでチップ5% 全部で16.27€ タコは細かいけど、美味しい ギリシャコットンのシャツを買うか迷う。結局買わないことにする。 トイレに行きたくなり、一旦ホテルに帰る。 18:00 予約していたハマムに向けて出発 Googleによると、徒歩15分とのことなので、電車を使わずに歩くことにする。 18:30 Hammam Baths-Athens ALI-MAMA HAMMAMというメニュー 45€ これは、サウナ、垢すり、洗体、マッサージ、洗髪をしてくれるセットコース 他に、全てセルフのコースもあるけど、せっかくなので洗ってもらいたい派。 英語が聞き取りにくいスタッフがいるので、少し注意が必要。 ・まず着替え 水着の上に、渡してもらった布を巻く。部屋が4つくらいあって、それぞれにロッカーが4つくらいある。部屋は鍵がかかるので、1人で着替える(グループだと一緒に着替えるのかもしれない)。 ・手ぶらでサウナへ 大理石が温かい(むしろ熱い)。男女混浴。しばらく放置される。私が入った時は、屈曲な中年男性〜老人が3人いて、ちょっとビビる。老人は、老人なのだけど、大理石ベッドでずっと筋トレをしている。あいているところに座る、暇なので筋トレをぼんやり眺めていると、汗が出てくる。 ・だいぶ経って(時計や温度計はない)、スタッフが入ってきて呼ばれて隣の洗体場へ移動 ちなみに、セルフのコースの人ははじめの大理石の部屋で自分で洗うみたいだった(ヘチマと石鹸を渡される)。 ・腰布を巻いた男性(浅黒い肌で体つきもいかつくて、なんというか、いかにもな雰囲気がすごい)が、全身を洗ってくれる 大理石ベッドにまずは仰向きに寝転んで垢すり、次にうつ伏せ。おもむろに水をかけられ、耳に水が入る。なかなかワイルドである。 ・次に洗体。泡まみれの状態でマッサージも。ちょっと痛い。よくあるスパマッサージのような、夢見心地になる暇なんかない。あっち向けられこっち向けられ、なすがまま、されるがまま。「気持ちいいか?」など聞いてくれる様子もない。周りもそんな感じ。黙々と、擦られ、洗われる。 ・仰向きで、洗髪 これは、頭皮もゴシゴシしてくれてよかった。久しぶりに頭を洗った感じで(先日の美容院でのシャンプーはゆるかったので)気持ちよかった。 しかし、あまりちゃんと泡を流した感がない(私はもともとすごく洗い流すタイプです)。最後に座って頭からザパーッとお湯をかけられるのだけど、それでも今ひとつ物足りない。終了後、また少しはじめのサウナに通されたので、そこで水をいっぱい頭から浴びる。周りはたぶんセルフの人ばかりだったので、1人一心不乱に水を浴びている私を見て、何事かという感じだったと思う。 ・出たら、休憩か終了か聞かれ、終了だと言うと、タオルを交換してリラクセーションルームに通され、お茶など貰う。ミントを入れてくれたグリーンティーが美味しい(グリーンじゃなかったけど)。 ・お茶が終わると身支度 ドライヤーやローションなどはあった。タオルもう一枚欲しい、とお願いすると「すでに2枚(体と頭用)持ってるでしょ。髪はドライヤーがある」と断られた。どうも、使い放題ではなさそうだ。濡れた水着を入れる袋は置いてあった。ブラシは使い回しだった。着替えて、あと少し髪やら顔やら整えて、終わり。 ところで、水着はなるべく布面積の小さいものが良さそうに思う。私はビキニだったので、紐を外して背中の垢すりなどしてくれた。(下品な雰囲気は全然ない) クレジットカードで支払う。45€ すごくスッキリした気持ちになった。大変よかった。20:40出発 21:00 モナスティラキ広場近くのタベルナがいっぱい並んでいるところの1つへ Kafeneio Oraia Ellas 生ビール 3.50€ ケバブ 9.50€ 赤ワイン 3.50€ 全部で16.50€ サウナ後だからか、肉食バリバリの気分だった。美味しかった!!
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by la-nuit
| 2023-07-27 19:26
| 旅行記
【本日の旅程】 コルフ島 宿泊 コルフ島 ふと思いついて、ピアスをなくした旨をエーゲ航空に問い合わせメールしてみる。 Locandieraのシャワーは、湯量はとても豊富なのだけど、やはり仕切りがなく、足元がすぐにいっぱいになる。 試供品の洗顔フォームを持ってきていたのだけど、泡立たないので諦める。でもイソップのボディクレンザーはどこでもちゃんと泡立つ。 雨音がするので少しゆっくり寝る。 9:30 朝食 かわいい!薔薇のジャムがあって(ジャムは全てホームメイド)、ヨーグルトに入れるととっても良い香りがする。おいしい!うっとりする。 オムレツを頼む。何を入れるか聞かれて、全部入れてもらう。フェタチーズも入っているが、これは食べやすいフェタチーズだった。 食べすぎる。 10:30 街歩きへ出発 パレオ・フルリオ(旧要塞)へ 3€ 階段と坂道で上へ、たまに滑る。見晴らしいいけど、少し雨が降り出したので降りる。 降りたところに、おお、ちょうどHop On Hop Off City Sightseeing Corfuの赤いバスが停まっている!(ヨーロッパでよく見かけるやつ) これはガイドブックには載っていなかったのではないかな? 19€ 高いし、ルートもあまりわからないのだけど、まあひとまず乗ってみることにする。地図をもらって2階へ。結構寒い。 乗った途端、次が終点だったようで、全員降りる。また別のバスを指定される。2つのコースがあるらしく、KANONIまで行って戻るのと(LINE1)、ACHILLIONまで行って戻るのと(LINE2)。LINE2は冬場はお休みらしい。地図を見るとどちらも結構遠いので、便利だと思った。 私はLINE1でざっくりと一回りできたらええわ、と思っていたのだけど、そのような使い方は珍しいのか、KANONI到着の時点で「ここがKANONIですよ」とわざわざスタッフが教えてくれる(イヤホンで英語の案内があるので、場所は把握できている)。私に全然降車の気配がないので、不審に思われている様子。「実は一回りしたいだけなのだ」と説明する。 乗客が私だけだったので、世間話をする。日本人だと言うと、目を輝かせて「NARUTOが好きだ」と言う。鳴門かナルトか、どっちだと思い(ナルトなのだろうけども。というか、彼はナルトという単語が鳴門から来ていることは知っているのだろうかね)、確認すると、やはりナルトのことだった。私も好きだと言うと、すごく喜んでいた。大学でアニメを学んでいるらしい。ナルトすごいですね。私はカカシ先生大好きっ子です。 という感じでダラダラとバスに乗り続ける。いよいよ旧要塞が近づいてきたタイミングで「もし望むなら、もう1周乗ってもいいですよ」と優しいことを言ってくれたのだけど、飽きてきていたので丁重にお断りする。 13:30 バス降車 マグネットを買う。2つで3€ 一旦ホテルに戻って、トイレを済ます。 ぶらぶらする。 14:30 昼食 迷路のような道を歩いていてたまたま見つけてタベルナ TRATAMENTO 生ビール(コルフビール)300ml 白ワイン BIANCO(白身魚) 19.50€ ものすごく美味しい。 隣のテーブルのおじさん(写真家とのこと)が、やたらと話しかけてくるので、応じる。コルフの歴史や自分の家族、ホテル近くの美味しいタベルナなど、いろいろなことを教えてくれた。お店の人も、なんだかみんなワイワイとよく喋る。雨が強く降ってきたので、しばらくタベルナに留まり、みんなでワイワイと過ごす。 16:00 雨が止んだので出発 写真家のおじさん、綺麗な女性のお客さん、お店の娘さん、労働者風のお客さん、店主、みんなで口々に挨拶と握手をしてくれ、暖かく見送ってくれた。とても暖かい気持ちになった。 しかし、ぶらぶらするうちに再び雨。傘をさして歩くが、だんだんKEEN UNEEKの裸足の足が濡れてきて不快になってくる。(UNEEKは雨に弱くないですか?) お土産のお菓子を買う 12€ 大きいの1、小さいの3 結構安くでいけた 17:15 疲れたので今日もまたタイマッサージへ 開いててよかった。暖かく迎えてくれた。 昨日と同じメニューを受ける。 「肩はよかったけど、腰はまだ痛い」と伝えると、「わかった。今日はspecial massageをする。ちょっと痛いけど」と言われる。確かに、前日とは少しだけ違う内容だった。確かに腰も軽くなった。 初回はお互いによくわかっていないのでどうしても探りながらになってしまうのだけど、今回は2回目なので私も昨日よりリラックスできていたので、施術もいろいろなことができたのだ、とのことだった。本当は3-4回受けるのが良いらしい。マッサージというのは1回受けただけではダメらしい。 40€(冬は30%OFF。本当は55€) 19:00 写真家のおじさんに紹介してもらったタベルナへ Taverna Barbas Porta Remounda タベルナとは言うけど、かなりきちんとした店だった。クロスがちゃんとかかっている。 お客さんがいないのだけど、予約テーブルがいくつかある。私が早すぎるのだろう。 Fresh Fish(grill) 白ワイン 250ml 魚は持ってきて見せてくれた。2匹お薦めされた(20€で野菜付き)のだけど、多すぎるので1匹にしてもらった。12€ 美味しい。 シンプルに塩をオリーブオイルだけの味付けみたいだけど、すっごく美味しい。 小さすぎるかと懸念したけど、茹で野菜付きで、じゃがいももあったので、満腹になった。 赤ワインもグラスで頼む。また並々と注いでくれる。 そしてまたデザートが出る。 レモンのケーキ。 これも美味しい。しっとり系。 全部で19€ クレジットカード払いで、安いとは思ったけど1€チップをつけることにして20€払う(機械がチップをいくらつけるか聞いてくる) 雨のせいで、少し靴づれしている。絆創膏を持ってきていてよかった。 また翌朝のチェックアウトとタクシーの確認をし忘れていた。もうレセプションが閉まっている。SMSでメッセージを送ると、マダムがちゃんと返事をくれた。 「9:55のフライトだ」と言うと、「8:40にタクシーを呼んでおく。私は7:45にはホテルに行くから」と言ってくれた。優しい。 夜、大雨。雷も鳴ってうるさい。
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by la-nuit
| 2023-07-10 20:27
| 旅行記
13:00 Locandieraのマダムに紹介してもらった魚料理のレストランに入る Fishalida おしゃれ。入った時はお客さん1組だけだったけど、どんどん増えて満席になった。 ここのスペシャリテはスープらしい。 スープ 8€ イカのフライ 10€ グラス白ワイン×2 2.5€×2 合計23.50€ どちらも前菜なのだけど、オススメの順を聞くと、まずはイカで、次にスープとのこと。イカはよっぽど前菜的なのか? はじめにイカのフライがくる。 え、ちょっと。待って。めちゃくちゃ美味しい。ボリュームあり。 レモンを搾る。ほんまに美味しい。 白ワインも美味しい。 今の私は、ピアスをなくしたこと以外は幸せいっぱいである。 ロドスよりも、雰囲気が明るい! スープも大変美味。 レストランのマダム(キャメロン・ディアスをもっと落ち着かせた感じ)がちょくちょく気遣ってくれる。 レストランではデザートがサービスされるらしい。そういえば今までもそうだった。 (私だけに特別なサービスなのかと思ったこともあった。お恥ずかしい) ここでもシロップ漬けのケーキが出た。 14:30 レストランのすぐ裏にある市場へ もう閉まりかけている 街をぶらぶら歩く。とても楽しい。 15:15 oxigen plusという美容院の前を通りがかる。シャンプーしてくれるか聞いたら、16:00からならいいよと言われる。 またぶらぶらする。街並みがとても美しい。 16:00 oxigen plus 若い女の子が担当してくれるが、頭皮はあまり洗ってくれない感じ。ギリシャの洗い方はこんな感じ?むしろ頭皮を洗いたいのだが。 まあでも、最悪の状態からは脱することができた。 ブロー担当は、プロレスラーのようなゴツいおばちゃん。すごい力でブラシで引っ張りながら乾かしてくれるところが昭和っぽいのだけど、私の髪がびっくりするくらいストレートになっている。頭皮はなんとなく重い…。13€ またぶらぶらする。もうええわ。もう疲れた。 17:00 タイマッサージ AKKARA openとあるが入り口に仕切りがあって、閉まっているのかと思ったのだけど窓から覗くと中に暇そうなおじさんがいるので、ノックしてみる。すぐにドアが開いて、招き入れてくれる。ユナイテッドアローズ栗野宏文氏を彷彿とさせる風貌のタイ人、Somkiat Sawadramさん。店内も綺麗。 full body massage 60分 40€ コルフにいるのに驚くくらい本格的で、真剣に施術してくれた。肩がとっても軽くなった。 客は私だけだったので、静かだった。 Somkiatさんはバンコク出身だけどコルフ出身の奥さんとバンコクで出会ったらしい。数年前にコルフに来たとのこと。 そして、なんと私は日本人で初めての客であったとのこと!光栄! ちなみに「腰が痛い」と言うと、「それは多分足からきている」と語るので、それがタイの伝統的な考え方なのかと思いきや、東大のなんとかいう神経学の教授(名前を忘れたらしい)が「背面の痛みは足からだ」と言っていたのだと聞いて、少しずっこける。 ここでも「宣伝してくれ」と言われたので、宣伝しておく。 オススメです。 18:30 荷物が気になってホテルに戻る 情報はなく、メールも来ていない。 しかし、19:30 にドアがノックされる。 「まさか?」と思ってドアを開けると、スタッフの男性が私の荷物を横に "Suuuuurprise!!!" と微笑んでくれている!!! めでたい!嬉しい!!! ホッとして、そのまま寝てしまう。
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by la-nuit
| 2023-06-29 20:57
| 旅行記
【本日の旅程】 RHODES 6:35発 → ATHENS オリンピックエア OA201 ATHENS 08:20発 → CORFU オリンピックエア OA280 宿泊 コルフ島 捨ててもいいものや、化粧品テスターなど、いろいろ持ってきているのに実際大して使っていなくて、思ったほど物が減らない。旅行あるある。 5:00 ちょうどにザバスさんがやってきた コーヒーを淹れてくれる。飲んだら出発かと思いきや、パンも「まだ熱いから美味しいよ」と出してくれる。確かに温かくてずっしりしていて、すごく美味しい。バターとレモンマーマレードをつけて食べる。マーマレードがすごく美味しい。ハムとチーズも素敵に盛って出してくれる。内心、時間が気になって焦る。が、ザバスさんは「だーいじょうぶ、だーいじょうぶ」とずっと繰り返している。ちなみにチーズはロドス島のものらしくて、大変美味しい。 鍵を返してチェックアウトを頼む。 送迎代の70€は現金のみとのことで、ちょっと焦るけど、なんとか持ち合わせがあった。 チェックインアウト時ともに、階段はザバスさんが荷物を持ってくれてありがたかった。 ホテルは700年前の建物で、もともとは騎士のものだったらしい。 夏の雰囲気を尋ねると、人が多すぎて車も多すぎて進まなくて酷い、とのこと。 旅程を聞かれ、数日後にイドラ島に行く予定である旨を伝えると「小さいから何もない、それよりデルフィの方がいいよ」と言われる。(もう決めているので結局イドラに行くのだけど) 「ザバスがちゃんと送迎してくれたよ、ザバスが親切だったよ、と口コミ書いてね」と頼まれる。(このようなことはレストランでもよく頼まれた) 5:45 空港着 チェックインしてトイレを済ませると、ちょうどボーディングタイムにゲートに着くことができた。ほっとする。 6:30 定刻より5分早く飛行機が動きだす 途中でスナックとドリンクがでる。隣の人がスナックをくれた。 雲海が大変きれい。 7:33 アテネ着 途端に、人々のおしゃれ度ときちんと度が跳ね上がる。おお、首都。 コルフ行きのボーティングタイムが7:40になっていたので心配していたけど、ゲートがすぐ近くだったので、またちょうどボーディングタイムにゲートに着くことができた。すぐにゲートが開いてスムーズに機内へ。 7:55 8:20 定刻に出発 オレンジジュースを飲む。お腹が空いてきた。スナックはまた同じ物が出る。美味しい。 今のところ、毎日天気が良い。気候も過ごしやすい。 今のところ日本人を見たのはメテオラだけかな。リンドスのアクアポリスで若い中国人女性3人組を見て、ロドスの宮殿でも同じグループを見て、アジア人はそのくらいだったような気がする。 ギリシャの女性は、髪を赤やピンクにカラーしている人をよく見る。 男性は髭があると、やはりどっしりして見える。美形も多い。美形がバーバーカットをしていると、本当に美しく見える! レザージャケットの着用率が高い。 おばちゃんが声を荒げて怒っている場面をしばしば目にする。 正当な主張なのかイチャモンなのか内容がわからないのでなんとも言えないけど、結構しつこく怒っているイメージがある。 若い女性や男性がそのように怒っているところは見ていない。 今も私の列の女性が斜め前の男性のことをCAさんにすごい勢いで訴えているけど、これも正当な主張かイチャモンか判断つかない。でも、CAさんは困っている。 9:30 コルフ島着 さて。 私の荷物だけ出てこない。 スタッフの女性に聞くも「もうちょっと待って。多分出てくる」と言われる。しかし、「いや、これはもう絶対ないやん?」という雰囲気満点で、しつこく待ってもやっぱり出てこなかった。 カウンターも閉まっているので、とりあえず出口に向かうと、手配していたタクシーのおじさんがたった1人で私を待っていてくれていた。ごめん。 おじさんも不安になって確認してくれたのか、ちょうど、スタッフの女性がおじさんに私のことを伝えていたところに私が現れたようで、すでにロストバゲージを理解してくれていて、会うなり「lost baggage」と言って、早速オフィスに向かってくれた。英語が話せる。 しかし、オフィスには誰もいない。 おじさんは、そこらを歩いているスタッフに聞きながら別のオフィスに向かって進む。 空港はいろんなところが工事中で、私1人だとどうしたらいいかわからないくらいの工事っぷりで、でもおじさんはどんどん進み、目ぼしい場所に入ったものの、そこでもなくてまた出て、歩いていた女性スタッフに声をかけると、なんとたまたまその人が担当者だったみたいで「まあ!ではこちらに来てください」とおじさんと2人同じように工事中のところを通ってオフィスに連れて行ってくれた。 レポートを書くというので、電話番号を聞かれるが持っていないと言うと、おじさんがすかさず「この人はLocandieraに泊まってるよ」と連絡先を伝えてくれた。日本の住所も聞かれた。 荷物が見つかったらホテルに届けてくれるとのこと。 びっくりして再確認すると「私どもの不手際ですので」とにっこり微笑んでくれた。 「うまくいけば、夕方の便で来ると思います」と。なんと。(以前イランで苦労したことがあるのだ) 実はこの時、乗り継ぎ時間が短いので薄々嫌な予感はしていたし、幸いまだ朝なのでアテネからの便がまだあるだろうし、さほどショックは大きくなかった。 しかし、これはタクシーのおじさんが助けてくれたからこそだと思う。本当にお世話になった。 朝だし、急いでもいないので自力でバスでホテルまで行けると思ったのだけど、ホテルからの提示金額がそんなに高くなかったので、頼んでいたのだ。 自分1人だったら、もっとたくさんの人に聞きまくらないとこのオフィスに辿り着けなかったのではなかろうか。 多大なストレスと共に。 おじさんが大変親切で、ものすごい安心感があった。「ま、ベストを尽くせてるやろ」と頼りきっていた。 Nikos Vergisさん Corfu Exclusive Taxi Services 「必要なら島を案内するよ」と言っていた。 コルフでタクシー会社を探している方がいらっしゃったら、是非お勧めしたい。 10:30 Locandiera guest house 到着 ホテルは細い路地にあり、マダムが大通りまで迎えに出てきてくれていた。 またおじさんがロストバゲージのことを伝えてくれている。 ホテルに入った。 か わ い い い い !!!!! 素 敵 い い い い !!!!! マダムが地図をくれて、美味しいお店などをすごくたくさん教えてくれた。 (たくさんすぎて、後で見返した時に何がどういうお店かわからなくなった) ロストバゲージのレポートをよく見たら、荷物の形状が全く違うので(そういえば、言った覚えもない)、それをマダムに訴えているところへちょうど空港から電話がきて、その話だった様子で安心した。でもまだ見つかっていないみたいだった。 部屋はもう用意できているとのこと。嬉しい。 10:45 部屋へ 4階 最上階 すごく素敵!!!ロフトもある。しかし4階まで階段しかなかった。荷物が来たら、自力で持って上がるんかな・・・ 11:45 街へ出発 メインストリートを歩いて気づいた。街並みがとにかく素敵。夢のよう。「おしゃれなギリシャ」が目の前にあった。 11:45 SAVONNERIE PATOUNIS パトーニスの石鹸工場 到着 12時からの見学ツアーに参加したかったので、何はともあれ向かったらちょうど良い時間に着いた。(ちなみに、急に現れるため通り過ぎに注意必要) お客さんは、私とドイツ人男性の2人だけだったのだけど、おじさんがとても丁寧に説明してくれた(英語可)。 ここはすっごく良かった。 質問したらたくさん教えてくれて、とっても善良な感じだった。 実は私は、かつて石鹸作りを趣味にしていたことがあり、石鹸というものには並々ならぬ興味を持っている。 説明によると、石鹸は古ければ古いほど良いらしい。今のおじさんで5代目。初代と同じ製法。一切、ケミカルは使っていない。 パーム油を使った石鹸は、環境には良くないけど、でもニーズがあるから一応作っている。 スタンプは適当にずれていてもよい。それで祖父の代からずっと、クレームがきたことはない。 しかしカッティングには細心の注意が必要である。 1番の輸出先はなんと日本!2番目はドイツ。 (だから今日の君らは理想的なお客さんなのである) 日本は浮き沈みが激しい。ドイツは、初めは少しずつだったけど段々と上がってきているので、日本を抜く日が来るかもしれない。 自分用とお土産用(ミニサイズあり)に、石鹸やオイルなど買う。29.20€
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by la-nuit
| 2023-06-27 20:43
| 旅行記
8:00 物音がするので自室の鍵を開けると、ザバスさんがいる。そして、朝食は全くできていない。 数分待っている "Coffee? Tea?" と聞かれたので、コーヒーを頼む。 また数分待つと、スライスされた大きいパンが出てくる。 念のため(世間話も兼ねて)、「今日は9時のバスに乗りますし」と伝えると" Nothing to do." と肩をすくめられる。ひい。不安になる。 バターとジャム各種(全て自家農園で採れたフルーツで作ったらしい)が置かれる。とりあえず、パンを食べる。 パタン、パタン、、と周囲のドアが開きだし、深夜到着の家族7人も勢揃いする。 1つの大テーブルしかないので、私と同席するしかない。 一応、挨拶と少しの世間話はしたけれども、自分が先に食べていたにも関わらず「こんな訳のわからん人間が朝食に1人混じってしまっていてごめんなさい」感が瞬間沸騰する。 ああ、早く食べ終わりたい。 そこへ、ザバスさんが巨大なオムレツを持ってきてくれる。 とても美味しかったのだけど、時刻も既に8:30だったのでものすごく急いで食べる。 急いで部屋に戻り(自分の椅子の後ろがもう自分の部屋のドア)、急いでトイレを済ませて、 8:37 なんだか逃げるように出発 部屋の鍵はそのまま持っておけば良いとのこと。 やや迷いながらも(ゲートがいっぱいある)、old town外へ出て、昨日通りがかった公衆トイレにまた行って念のためにトイレを済ませる(バスに乗るため神経質になっている)。 掃除の女性がいて、50centであると教えてくれる。 20cent × 2 + 1cent で払ってもいいみたい。 中は綺麗だった。 今日もtourist informationは閉まっている。 8:50 バススタンドに到着 リンドスに行きたいと言うと、既に停まっている大きいバスを指して「あれ」と教えてくれる。 チケットはバス車内で購入するらしい。 でも、バスのドアは閉まっている。 8:55 運転手さんがやってくる 5人ほどの乗客が前方ドアに並び、行き先を告げて先払いしている。 "Lindos" と伝えてチケットをもらう。 5.5€ 左側の前から2番目に座る。 9:00 定刻通り出発 しばらくは多くのバス停に停まり、その度に数人が乗ってくる。 バス停が少なくなってきて、そこからは荒地。 stand by meが流れてきて、なんだか雰囲気が出てくる。 小さい町ごとに、バス停があり、数人ずつ降りていく。 今どの辺りを走っているのか調べるのに、MAPSのアプリが役に立つ。 10:00頃から、乗客が自分だけになる。 しばらく乗ると、運転手さんが"Lindos!!"と叫び、遠くの左手に、白い町が見えてくる。 まだまだなんだけど、多分「あれがリンドスやで」と教えてくれた様子。 そしてわざわざ絶景スポットでしばらくかなりゆっくりと走ってくれ、私が写真を撮り終わったところで「もう大丈夫か?」と確認してからまた速度を上げてくれた。なんと! (聞かれるまで単にカーブでゆっくり走っているだけだと思っていたので慌ててお礼を言った) 10:15 Lindosバス停到着 おや?単なる大通りである。かろうじて、そばに売店があったので、水を買う。0.5€ おじさんに、町はどこなのかと聞くと、バス停の横の道を降りていけと言う。 10:25 MAIN SQUARE到着 公衆トイレに入る。0.5€ 綺麗。 アクロポリスが1番上にあり、まずはそこまで行ってみることにする。 坂と階段がきつい。 tourist informationで地図をもらおうと計画していたのだけど、閉まっている。 ギリシャに来てから、tourist informationが開いているところをまだ見たことがない。 冬季だから?やる気なさすぎではなかろうか? というわけで、アクロポリスへの行き方がわからなかったのだけども、標識がそこらに点在していたので、迷わずに行くことはできた。 リンドスの町はかわいかった。 10:50 アクロポリス 6€(←たぶん通常より安い。冬だから?) 白人中年団体旅行客がワイワイしていたが、しばらくすると帰っていったので、場には私1人になった。 静か。海がすごい。 しばらくぼんやりする。 もっとぼんやりしていたかったのだけど、13:00のバスに乗りたいので、下界へ降りることとする。 土産物屋でマグネットを2つ買う。2.5€×2 高っ!陶器製だった。普通のマグネットは見当たらなかった。 12:00 VANILLAというカフェでオレンジジュース 3.9€ 12:40 カフェ出発 お店の女の子が天使のようにかわいい リンドスはやっぱり閉まっている店も多かったのだけど、昨日のロドスよりはよっぽどワイワイとしていた。 12:50 バス停到着 何台かのバスが停まっている。 運転手さんが座っているバスがあり、私よりも前に来ていたギリシャ人の母娘が運転手さんに確認してくれたところ、確かにロドス行きだったようで、安心して待つ。 12:55 私が再度確認しに行くと、頷いてくれたので、母娘に合図して乗り込む。5.50€ 12:58 私たち3人を乗せて、バスが出発する。 予定より早いな、と思ったけど、タウンに降りて行く道のところでもう一度停まり、13:00ちょうどに出発した。 本来のバス停はこちらだったということなのかもしれない。 確かに、自分の待っていた場所には「ロードスこちら」(ロードスの単語の下に矢印が書いてある)とあった。 もし場所が違っていたのだとしたら、乗ることができて良かった。 復路は、どんどん人が乗ってきて、最後には満席だった。 14:20 ロードスタウン着 ほっとする ひとまずその足でミュージアムへ 3€ この建物はもともと病院だったそうで、そこへ墓標など展示してあるところがシュールに思う。 アフロディテの像がかわいい。 15:15 Palace Magistrou 宮殿 4€ 広くてなかなか良い。 old town内をぶらぶらする。 相変わらず多くの店は閉まっているけど、ちょくちょく地元の人はいて、観光客もたまに見かけて、今日はあまり寂しさを感じない。慣れ?日中だから? 人がいないおかげで、写真は撮りやすい。 16:30 思わずホテルの裏に出たので、トイレのために一旦帰ることにする 親子が泊まっていた部屋に知らない上品な男性がいたので挨拶する。 あの家族はもうどこかに行ったのだろうか? 疲れたので、部屋でマッサージを探す。どうも日曜日はどこも閉まっているようだった。 唯一、google mapで営業中になっているタイマッサージの店が評判が良いので、遠そうだけど行ってみることにした。ちょっと暇だったのだ。 17:30 new townのデイアゴラスの像に着く。ここまで結構遠い道のり。 途中、カフェやレストランがあって、地元の人で賑わっている。 ちょうど夕暮れで、海沿いを歩く。景色がとても良い。海沿いのレストランも賑わっている。 old townとの違い! すごく疲れてマッサージ屋に着いたのだけど、悪い予感の通り、閉まっていた。 (しかも、看板には電気が点いていたので一瞬ぬか喜びさせられた) 付近は、ショーパブなどいかがわしいお店が多く、あまりいい道ではないのだけど、いかんせん全てクローズドなので、逆に危なさを感じない。 トボトボと歩く。 まあ、海の景色は価値があった。 18:30 Cafe Auvergne ゲート近くのレストラン ビール MYTHOS 330ml 4.10€ タラモ・クリーム 4.5€ 全部で8.60€ メインまで食べてもよかったのだけど、照明が暗くて本が読みにくいのと、魚が昨日のレストランの方が美味しそうに見えたので、移動することにした。 しかし、ホテルに一旦帰って調べものなどしているうちに、なんだか満足してしまってうとうとしてしまう。 はっと気づくと22:30 ザバスさんに早朝チェックアウトのことを確認していない! やばい!! でも電話が大変だるい!! ダメもとで、SMSでメッセージを送ってみると、すぐに返事が来た。 5:00に迎えに行くとのこと。 安心する。 今日は夜もずっと静か。
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by la-nuit
| 2023-04-18 23:56
| 旅行記
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